老若男女問わずTwitterやFaceBookを利用する人が多くなる中、SNSをライフログとして活用している人の話をたびたび見聞きするようになりました。スケジュールに書き込んだことや写真が残っているイベントは記録がしっかりと残っている一方で、何気なく感じたことや小さな(でも大きな)何気ない出来事はきれいさっぱりと忘れてしまうもの。だから、そういうものこそ書き留めて残しておく。なるほど! それはいいアイデアだと思いました。
もちろん、忘れてしまったほうがいいこともたくさんあります。いつまでも、すべてを抱えたままでは前に進むことはできません。だからこそ私たちは「忘れる」んだとも思います。とはいえ、子育てをしている日々は、じつはその何気ないできごとや気持ちに、大切なことがつまっていることが多いものです。それをときどき振り返ってみたり、思い出してみたりすることも大切なのではと感じました。
「ライフログ」ならぬ子育て中の「気持ちログ」。そんなふうに思いつつ、私はTwitterを利用しています。もちろん日々のくだらない愚痴もつぶやいたり。でもそれはほどほどに。後から読み返してみて、読むに耐えないどうでもいいいことや忘れ去りたい邪念(笑)の類は時折ゴミ箱に入れたりしています。
タイムラインで同じような思いを抱えたお母さんのつぶやきに出会ったり、大先輩や若いママの話になるほどと思ったりするのも楽しいひとときです。極私的なつぶやきなので、お見苦しい点ばかりですがその点はどうかご容赦を。こちらもぜひよろしくお願いいたします。
【『ほんとうぇぶ about me 3兄弟の母』より 抜粋】