夏の疲れと秘密のおやつ

どんなに忙しくても、9時間は寝ないとダメな次男。最近、身長も急激に伸びているせいか、とにかくガッツリ寝ないと体がもたないようだ。今朝は7時をすぎてもなかなか起きてこない。

ったくなぁ…と思いつつ、起こしに行くと様子がおかしい。「お母さん、なんだか頭が痛いよ。熱あるみたい」おでこに手を当てると、かなり熱い。夏の疲れが出たか。「僕、今日、学校休んでいい?」珍しく弱気な次男。即答でイエス。学校に行ける感じはまったくない。「寝ればよくなると思う」そう言ったか言わないかで、スースーとすぐに寝てしまった。

夏の疲れか。お兄ちゃんと弟にはさまれて、いつもどこか一歩ひいている次男は、いつだって自分のことはあまりアピールしない。が、たんたんと地味にがんばる。お人好しのように見えるが、じつは猛烈な負けず嫌い。この夏も相当がんばっていた。体が休めという信号を出したのだろう。

とにかく爆睡。起きると、熱もひいていた。「何か食べたいものある?」と私が聞くと「うどんとか、そういうあったかいもの。それと甘いもの。できれば、カップに入ってて洋風な感じのやつ…いい?」という。
食欲があるなら、大丈夫。よかった、すぐによくなる。

http://www.ac-illust.com/main/detail.php?id=103112&word=ケーキそれにしても「カップに入ってて」という表現には笑える。このフレーズにはある意味が隠されているからだ。我が家的に変換すると「僕だけのおやつ」という意味だ。5人家族3兄弟ゆえ、デザートもおやつも、なんでも美味しいものは「5等分」か「3等分」という鉄則がある。そしてまず5つカップのデザートはありえない。ひとつ大きめのものを買ったほうが経済的という不文律だ。たとえば、ケーキならいつだってピースでなくホール。だから、いつだって、自分の好きなものより家族の最大公約数が優先される。

熱で学校を休んだ日だからこそ、こっそり「自分だけのおやつを食べたいなぁ」という気持ち。それをストレートに口に出さず「カップに入ったやつ…いい?」という健気さ。なんとも涙ぐましいではないか。

「いいよ、いいよ! もちろんだよ」そういって、次男が好きそうなカップデザートを買ってきた。へへへ、こっそり2つ。私の分もだ。そして2人で食べる秘密の味。これで熱も疲れもふっとぶぜ。

そして午後は次男と一緒に私も爆睡www。次男が、お疲れモードの私にも休息をくれたんだ。次男よ、ホントにありがとう。
爆睡&カップデザート…ささやかだけど、うふふのふ♪ なんともこれは、ひゃっほうだぜ!!

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