アンカー交替(`δ´)!?

おかあさん、がっかりしないでね。三男が私に話しかけた。なんか妙に畏まった言い方だ。え? 何? 訝る私に、三男はたんたんと話しを続ける。

「ぼく、リレーのアンカーじゃなくなったんだ。どうしても、アンカーがやりたいって言ってたA君がさ、ぼくがアンカーをするの反対だって。それでみんなで話し合ったんだけど、結局、A君でもなくぼくでもなく、女の子で一番早い子がアンカーになったんだ。」

「え? またまた~お母さんのことからかってるんでしょ」そう軽く言う私に、「違うよ、ホントの話。この間の練習のあとA君がアンカーを変えようって言いはじめてさ。話がもめて、結局ぼくは降りたんだ。」と言う。

もともとアンカーに立候補していたA君。三男も立候補していたので、じゃんけんで決めたらしい。タイム的には三男のほうが早かったけど、公平を期すためにじゃんけんになった。その結果、じゃんけんに勝った三男に決まったが、A君は納得いかなかったのだろう。先週末になって異議を申し立てたのだ。ところがA君がアンカーになることに賛成するメンバーはいなかった。でも、A君は三男がアンカーになることを最後まで反対したのだ。

「ぼくがアンカーやめないと話し合いが終わらなかったんだ。ぼくキャプテンだもん。まあ、リレー選のメンバーで決めたことだからさ、しかたないよ。ぼくは赤組6番手に走るから」4年生ともなれば、そういう話し合いも子どもたち同士でやる。先生もノータッチだ。

「女の子で一番早い子がアンカーになる」という代替案。それでようやくA君は納得したらしい。

正直、その話を聞いて私は頭にきた。「なんで、そこゆずるんだよ、お前。あんなにはりきってたじゃない。やりたかったんでしょ、自分も。なら、やれよ」ぐらいの気分だった。細かい事情は省くが、A君がどうしても「三男にアンカーをやらせたくない」理由も透けて見えてきたから、余計にむかっときた。これが私の本音だった。

A君がそこまでして守りたいメンツ…か。彼が感じてるプレッシャーは相当なんだろなとも想像できる。

腹を立ててる私に、ただただ三男は困った顔をしていた。ごめん、三男。親としては非常によろしくないリアクションだったと思う。とりあえず、まぁ、そこはそこでそれ以上何も言わずに口をつぐんでこらえた。

undoukai_relayで、この話を寝かせて3日。三男は、今朝もはりきってリレー選の朝練にいつもどおり出かけていった。その姿を見て、目がさめた。私がバカだったと改めて思う。三男がそう決めたんだ。えらいぞ、10歳、男前じゃないか!

安心しろ、母ちゃんは何も言わんぜよ。だまってお前をただ見守るのみだ。

素直に三男を応援すればいいんだ。フレーフレー三男!!!フレーフレー赤組!!! 今週末は、いよいよ運動会。とにもかくにも、ひゃっほうだぜ♪

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