先日、町内会の運動会があった。長男は英検のため途中参加になったけど、3兄弟が久々に揃っての町内会行事だった。
ブロックごとに競うため、ブロック対抗競技は盛り上がる。近所の人同士、応援し合う。うちのブロックは若者や子どもが少ないので、半ば自動的に我が家の子どもたちは、ブロック対抗競技にエントリー。今年はリレーで勝ったこともあって、総合優勝。
とても盛り上がった。
普段はあまり顔を合わせることはない町内会の人たち。でも、六年前にこの町内に引っ越してきてから、こういう行事を通して、近所の人の名前と顔を覚えたりしてきた。
ダンナも私もここで育ったわけでもないから我が家は、いわばよそ者だ。最初は町内会なんて、めんどくさいと思う気持ちもあったんだけど、今は入っていて良かったと思うことも多い。
親とセットで子どものことを近所の人に覚えてもらえる。煩わしいこともあるけど、そういう関係ができていることで、いろいろと子どもも私も、近所の人から声をかけてもらえる。あいさつだけでも、ニコッと笑顔を交わせる。ただそれだけなんだけど、こういうのって結構、最近になって大事な気がしてきた。
働いていて普段は家を開けることが多いので、余計に、親の目が届かないところを近所の人の目で補ってもらってるとも思う。
他所さまの目があれば、子どもたちだって下手なことはできないないしね。
私はもちろんのこと、子どもたちも必ずご近所さんにはあいさつをする。家の約束だ。近所には高齢者も多いから、孫を思うような気持ちで接してくださるかたも多い。
「御宅は子どもが多いから大変だね。洗濯ものも量がすごいでしょ」なんていいながら、運動会の景品でもらった洗剤を分けてくれたりする。変に遠慮するのもなんなので、もらっちゃう。嬉しいな、ありがとう。
ビバ、ご近所さん。これからもよろしく。他所さまの目で、うちの子どもらが悪さしてたら、どうか叱ってやってくださいまし。
あつかましいかな、まあいいや。
ひゃつほうだぜ♪