4年生の三男、学校から音読の宿題が毎日出る。音読カードなるものがあって、音読した単元と回数など記入して毎日親がサインすることになっている。
が、学校の教科書の素材文は単調で正直あまりおもしろくないものが多い。聞くほうは右から左へ抜けていく。
中には「ちいちゃんのかげおくり」など、音読を聞くたびに泣けるような名作もあるけれど、そんなスマッシュヒットばかりではない。最近では、工藤直子さんの詩にほっこりさせられたくらいかなぁ… 「まじめ」でこじんまりした感じの素材文が続く。
一方、塾でも時折、音読の宿題が出る。こちらはなかなか骨太だ。玄田有史『14歳からの仕事道』、新美南吉『おじいさんのランプ』石田衣良『カンタ』養老孟司「理科」などなど。
ハードルが高い文章もあるが、これぐらいかみごたえがあるほうが、かえっていいのかとも思う。聞いてるこちらもなるほどと思ったり、うるっときたり…。文章量が多く、読むほうも気合いが必要な分、半端な聞き流しは許されない。家事の手も止まる。
そんなこんなの子どもの音読なのだが…。最近我が家では宿題とは別に、ある本の音読がちょっとしたブームになっている。
宿題でもないのに、つい声に出して読んでしまう本。それも、三男だけではない。3兄弟がみんなが面白がってノリノリで音読するというのが…
↓↓ この本 ↓↓
どのあたりとはあえて言わないが、ある部分の音読が始まると笑いの渦がおこり、音読に合いの手が入る。
そして、いつしか音読はラップへと変わっていく(この時点ですでに音読とは言えないかもしれないがwww)
ぜひ気になる人はご一読ください。つい声に出したくなる一節がみつかるはず…。 本のタイトルは『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』。
ふふふふふ…
「ガネーシャ最高!」「音読最高!!」
3兄弟+母は、スペシャルひゃっほうだぜ♪